WSUSサーバ(Windows Server Update Services)
WSUSサーバとは
WSUS(ダブルサス)サーバは、Microsoft製品のアップデートサービスを提供するサーバで、本学教職員もしくは研究室で利用することができます。
通常の場合、学内のPCが一斉にWindows Updateのために外部へアクセスすることで回線が圧迫されてしまい、その間ネットワークが利用できないなどの事態が発生します。
その際に、本学のWSUSサーバを利用して Windows Update などの更新を行うことで、学外へのトラフィックの軽減し、ネットワーク回線の圧迫を防ぐことができます。(下図参照)
学外への通信回線負荷軽減のため、本学サーバを経由した Windows Update 実施のご協力をお願いいたします。

対象製品・分類
対象製品
- Office 2013,Office 2016,Office 2019
- Office 365 client
- Windows8.1
- Windows10
- Windows11
- Windows Server 2012
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
対象分類
- セキュリティ問題の修正プログラム
- 重要な更新
- SerivicePacks
- Upgrade
- 更新
- 修正プログラム集
- 定義更新プログラム
製品と分類の構成についてはマイクロソフトの公式ページにてご確認ください。
設定方法
1. サイボウズから "wsus-config.bat" をダウンロード
(「ファイル管理」で検索機能をご利用ください。)
2. ダウンロードしたファイルを右クリックして「管理者として実行」をクリック
3. 表示される画面の指示に従い、いずれかのキーを押すと自動で設定が完了します


※設定を解除する場合はサイボウズから "wsus-config-reset.bat" をダウンロードして同じ手順を実施してください。
留意事項
更新頻度: 毎日夜間に同期(本学で更新が配布されるのは、通常より1日遅れとなります)
対象者 : 本学所有のパソコンが対象(端末室や研究室、ゼミ室を含む)
学生が所持するパソコンは対象に含まれません。
- 学外から本学サーバ利用はできません。
- 最初の利用の際は更新チェックのときにエラーが発生する場合がございます。時間をおいてから再度 Windows 更新をお試しください。
- 対象製品以外の更新プログラムは提供していないため、他製品の更新を行う際は「オンラインで Microsoft Update から更新プログラムを確認します」を選択していただくことで、本学サーバを使用せず更新を行うことができます。
- windows10 home などの home エディションは、WSUS サーバに非対応となっています。
本学では、本学所有のパソコンに限りエディションのアップグレード(home → pro 等)ができますので、情報科学センターにお問い合わせください。 OS のエディションの変更につきましてはマイクロソフトの公式ページをご参考ください。